今回の記事は、資格が好きな銀行員のあるあるです。
- 行内資格はコンプリートした銀行員
- 士業に憧れる銀行員
- 転職に向けて密かに資格勉強している銀行員
このような銀行員なら共感できるかもなので、適当に見て下さい。
試験・検定の合格発表が待ち遠しい
- 合格のため退社後はカフェに直行
- 試験後はTwitterや某ネット掲示板で全国の動向を探る
銀行員の三大義務といえば、
- ノルマ
- 飲み会
- 資格の勉強
ですよね?←違う
私はマイナーな銀行業務検定を受験するぐらいなので、よくカフェで資格の勉強をしていました。
ですが私の経験上、銀行員の大半は、資格の勉強に対して否定的な人が多かったです。
当然、そういった人は不合格だったり、自己採点すらしていなかったりしていました。
しっかり勉強して、自己採点で合格見込が分かっている状態での合格発表日の出勤は気分爽快でした。
不合格の時は、合格発表日のこと忘れて下さいと思っていました(笑)
司法書士・税理士がカッコよく見える
- 不動産決済時の司法書士の「信頼感」
- 財務・税務の知識からくる税理士の「余裕感」
銀行員×司法書士
銀行員×税理士
これらの士業は、銀行員と切っても切れない職業と思います。
司法書士は、抵当権の設定から抹消、権利関係についての相談等で、お世話になりました。
色んな司法書士と出会いましたが、決済や本人確認の時の立ち居振舞いが格好良くみえます。
ロケ地:銀行応接室
出演者:売主、買主
総監督:司法書士
スタッフ:銀行員
みたいな(笑)
味方の場合が多い司法書士に対して、どっちかというと敵になることが多かったのが税理士です。
めんどくさがりの経営者さんに、決算や試算表について質問した時した場合、「税理士に聞いて」って言われることが多く、税理士に電話すると度々邪魔くさそうにされました。
ただ、財務・税務の知識は確かで、知識や経験からくる精神的な余裕を感じました。
手が届きそうな難関資格を目指すも、記念受験
- ファイナンシャルプランナー1級
- 社会保険労務士
- 中小企業診断士
知識欲が高い銀行員であれば、上記の資格を受験した人はいるのではないでしょうか?
司法書士や税理士は難易度が高すぎて短期合格は難しい!
でも、普通レベルの国家資格ではもの足りない!
って思う資格マニアは多いと思います。
私も5年目ぐらいの時に社会保険労務士への挑戦を決意し、日商簿記3級の外部研修で通学した地元の予備校で社労士講座を受講するも、
2ヵ月で挫折…
記念受験すらしなかったから、今回のあるあるより酷いです。
銀行は、転勤に加え、係の配置替え、担当地区変更、支店長の異動等により、職場環境が常に変わる仕事です。
社労士を挫折した理由は、何らかの仕事上の負荷が増えた時期だったと思います。
また、貸付や融資管理等の業務に直結する知識ではない社労士の勉強は、仕事疲れの体には堪えました。
社労士の挑戦は、何か現状から変わりたいと思う兆候だったのかなぁと思います。
最後に
とりあえず3つ挙げてみましたが、どうでしょうか?
あるあるとか言いながら、何だかんだ自分の経験談でした。
銀行において、資格試験ってめんどくさいものだったり、評価されにくいものだったりと、あまりポジティブなイメージはありませんでした。
しかし、銀行時代の資格勉強の経験は、土地家屋調査士・測量士試験合格の土台になっているので、無駄な勉強はなかったと思います。
この記事で少しでも勉強欲が出てくれれば有難いです。
もっとまともな記事が書けるよう頑張ります。
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