今回は、令和3年度測量士試験の点数を開示請求したので、どんな書類が届くのかを記事にします。
国家試験の開示請求は、土地家屋調査士試験の時も実施したので、簡単に出来ると思いましたが、結構時間が掛かりました。
1回目の封筒
国土交通省の個人情報開示請求の手続き通りに書類を送付すると、まずは開示決定された通知が来ます。
この他に3枚ほど紙が同封されてました。
直接写しを取りに行くか、郵送で受け取るかを記入する用紙があり、郵送の場合は140円の切手も同封してくださいとの趣旨。
ちなみに返信用封筒は送っていません。
2回目の封筒
1回目の封筒が届いて、書類を返信後、2週間ぐらいで届きました。
年末年始でなければ、1週間で届いたと思います。
自分が解答した午後の記述式解答用紙のコピーがそのまま送られてきます。
ちなみに、選択していない選択問題の解答用紙も送付されています。
測量士試験の得点
試験結果
午前:575点(700点)…82.14%
午後:496点(700点)…70.85%
計1071点(1400点)…76.5%
午後の記述式は400~500点の範囲と予想していたので、採点はそこまでシビアではないかも。
午後の記述式の配点予想
午後の記述の設問別の点数について推測します。
まず今回の結果発表~
必須問題
A:24点
B:72点
C:73点
D:70点 小計239点
選択問題【地形・写真測量】
A:44点
B:32点
C:20点
D:29点 小計125点
選択問題【地図編集・GIS】
A:47点
B:33点
C:34点
D:18点 小計132点
各設問の配点については、今回の結果と自分の解答の出来から推測するに、
必須問題:Aは30点 B~Dは各々90点
選択問題:A~Dで各々50点
配点については、上記点数を設問数で割っている?
おそらく各設問ごとの満点は上記のようになっているかと。
正直、記述式の配点は、部分点もあるため、正確な把握できません。
機会があれば各設問の細かい配点についても検証してみようと思います。
令和4年の測量士試験を受験する方へ
午後の記述の配点については、午前の択一を600点(24問/28問)取れるぐらい完璧にすれば、そこまで気にしなくて大丈夫です。
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